アメリカでは2018年から、「サブスクリプションサービス」とう概念が本格的に社会生活に浸透し始めました。
17世紀に出版社から始まったこのビジネスモデルは、今では数多くの企業が採用しているビジネスモデルとなっています。
筆者自身サブスクの最新ニュースを取り入れるべく、アメリカは外せません。
現代のアメリカでは、どのようなサブスクリプションが社会を席巻しているのでしょうか。
今回はサブスク先進国である、アメリカでのトレンドを徹底分析していきます。
サブスクリプションの歴史
サブスクリプションが一躍流行を博したのは2010年「BirchBox」という化粧品見本の定期的な配送でした。
これを皮切りに沢山の企業がこのビジネスに乗り出したのです。
サブスクリプションサービスにおける市場概要は、2014年から900%の上昇を記録しており、17年にも前年比で10%増加。
更に2018年も下半期では、前年の同時期より4%増加していると言われています。
また、活用者の数多には1981年以降に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代で「生まれた時からインターネットがあった世代」になります。
オンラインで新しいものを求めるこの世代の人たちは、最新トレンドを日々のワクワク感に変えています。
然るにサービスを利用するきっかけとなっているのは、FacebookやInstagram、など、SNSの影響が大きいですね。
サブスクリプションの分類
サブスクサービスは大きく分けて2種類あり、1つは同じアイテムの決まった配送。
もう1つはユーザーの趣味嗜好や大きさなどパーソナルなニーズに応えて届けられる物です。
サブスクリプションを使用するメリットは、迷う時間を減らし、消耗品を買い忘れも減らす事です。
断捨離ママには相性がいい世界です。
今回取り上げる5つの代表的なサービスはパーソナルなサービスを売りにするサブスクを御紹介します。
是非ご覧ください♬
1:【MeUndies】|パーソナルサブスク
早速男性用の下着から紹介です。
「MeUndies」という下着のサブスクリプションです。
見えない場所を気にしてこそ紳士のたしなみ。
Instagramでユニークな下着姿やパジャマ写真が多く投稿されトレンド上位になり、今では30万人フォロワーを集めています。
初回の注文でボクサーブリーフ、トランクス、ボクサー、ブリーフの4種類の大きさ、色、柄を選択。
次回以降は同じものを選ぶか、MeUnidiesがチョイスしたものを発送してもらうか選択制。
↑パーソナルポイント
値段は1か月あたり約16ドル。
種類も豊富で、季節限定のグッズも取り扱っているので、下着選びも楽しくなりそう。
アメリカのファッションも見えない所まで来たのか、と感心します。
ファッションのレパートリーで言えば日本は世界トップですからね。
下着以外にも靴下やパジャマ、そして女性用商品もあるので、男女や世帯でお揃いのものを買うなら、品切れや
劣化の心配はありません。
旦那様へのプレゼントとしても可愛いですね。♪
2:【Hopsy】|パーソナルサブスク
ビール好き宅飲み派には「Hopsy」が人気です。
SNS広告での動画から認知度が上がり、再生回数も5万回突破しました。
こちらはスタートアップにビールと「SubHomeTap」と呼ばれるドラフトサーバーが送られてきます。
あとは専門ビールタンクをマシンに据え付け、チューブを入れて、グラスに注ぐだけ。
特別なメンテナンスや難しい技術も要らないので、届いたその日からフレッシュな生ビールを我が家で手っ取り速く飲めます。
醸造所と直接契約を結んでいるでて、【Hopsy】はラガー、スタウト、ピルスナーなどの有名なビールメーカーと提携しています。
これらの種類を自分で選ぶ事も、自分の嗜好に合った物を選んでもらう事もできるんです。
↑パーソナルポイント
代金はサーバー1台とビールタンク(約2L)2本とグラス2個がセットで$239.99(100ドルの値引きセールが有り)です。
3:【Trytheworld】|パーソナルサブスク
旅行に行きたいけど、休みがなかなか取れないというビジネスパーソンの間で高評価を集めているのが「Trytheworld」。
日本人は特に共感できるんじゃないでしょうか。
世界中の国々の中で、月に一か国スポットを当て、その国独特の食材や調味料が7〜8個、雑誌と一緒に届きます。
雑誌にはその国や食料品、おいしい食べ方が掲載されており、公式ページではバックナンバーも読めるのでユーザーに親切設計。
値段も手頃で1か月19ドル~
非常にユニークなサービスですよね。
コロナ禍では特に注目されるサービスになりました。
4:【DollarShaveClub】|パーソナルサブスク
こちらはもしかしたら御存知の型もいるのでは?
「DollarShaveClub」は、Facebookで350万を超えるフォロワーを持ち、2018年、アメリカで最も注目されたサブスクサービスビスです。
髭剃りのスターターセットは6枚刃カミソリ1丁と替え刃が4枚。
シェービングクリーム1本が入って5ドル。
1ドル+送料でカミソリが定期的に届くサービスです。
洗顔料やローションのようなスキンケア用品もあるのは嬉しいですね。
自分の肌にあった、アメニティを相談、選択できるわけです。
正にサブスクの王道と言った所です。
5:【TheTieBar】|パーソナルサブスク
スーツは男の勝負服。
でもネクタイは、いつも同じものばかり・・
なんて人も多いのでは?
そのような悩みを解消するため、ネクタイを配送するサブスクサービスがこちらです。
このサービス、アメリカ人が大好きなフットボールの試合の放送中にアナウンサーが解説した事から、一気に大注目を浴びたそうです。
どんな所からトレンドが来るかわからないのが面白いですよね。
ネクタイの奥行き、長さ、柄、材質を自らの自分の嗜好に当てはめて選択します。
サービス内容は2種類。
6か月の間に6本届くもの(一番目に3本、3か月後に残り3本を配送。(99ドル)
1年に12本(3か月ごとに3本配送)(199ドル)届くものがあります。
1本あたり16ドルから25ドル程度なのでプレゼントにも最適。
シャツや靴下、ショーツ、ポケットスカーフなども提供しており、もちろんトータルコーデイネートも可能です。
サブスクリプションで損したくないあなたへ―
アメリカ最先端のサブスクの御紹介でした。
アメリカで流行る物は遅れて日本でも流行ると言われています。
日本でのトレンドを先取りしたければ定期的なチェックが必須になります!
ほかにも多くの注目サービスがありましたので、しっかりと調査してからまた御紹介していきますね。
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